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巻き上げ 不良 修理
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一眼レフの巻き上げ不良と言えば、
巻き上げ機構部の故障というより
シャッターやミラーに何らかの原因があり
作動しなくなることによって、巻き上げが出来ない
という症状になっていることがほとんどです。
巻き上げ機構部に直接的な原因があるカメラというのは
いわゆるコンパクトカメラと呼ばれるもので
巻き上げの軸や歯車、その付近にある部品などが
埃や汚れにより作動不良を起こします。
また、二眼レフや蛇腹付きカメラについては
カメラの製造された時代によって
シャッターと巻き上げが別々になっており、
コンパクトカメラのように巻き上げ機構部自体に
原因があるものと、一眼レフのように
シャッターの故障が原因で巻き上げ不良となるものがあります。
こちらはオリンパスPEN-D。
これらの部品が油でネバネバしていたり、
ホコリやゴミが入って動きが鈍くなっていることも。
そういった故障原因だけでなくギアが損傷し、
巻き上げが作動不良を起こすこともあります。
(これは、コンパクトカメラ・35ミリ・一眼レフなど
カメラ全般に言えることです。)